エジプトの遺跡はやはりエネルギー高すぎ。
行くところ行くところ、感動と自分を忘れるほどの原始回帰。
その中でも、イシス神殿とテーベの墓地遺蹟2箇所は飛び抜けています。
そこでは人類の叡智のエッセンスが身体中に巡ってきて、自分は踊りまくってるから、不思議な感覚でした。
このイシス神殿は、おとなしい方の遺跡。
でもそこにあるのは、イシスがホルム神を処女受胎する図。これはキリスト教のマリアの処女受胎の物語の元となったものです。キリスト教も宗教ですので、物語が必要です、これが種本でした。
それより、圧倒されたのは、
その図の持っている力、時を超えてもその儀式のエネルギーがそこにのっかっており、その力は感じたこともない、人間離れしたものでした。
それより何より、またびっくりしたのは、
その絵に描かれた儀式の図は、全く今のバリヒンズー教が行えている灌頂の儀式(お坊さんになる時とか、サワスワティという美と智慧の女神の力を授かるときに行うのと全く同じでした。
口を開けてそこからアクサラ文字(エネルギー)をいれます。
バリヒンズー教の元もここにあった〜。
何か不思議な人間の宗教の歴史とその叡智の共通点を見ました。
皆、宗教は結局ひとつの自然へ回帰するのでしょうね。
かたちは、随分ちがってますが、帰っていくところ、元々が同じなんですね。
遠くて大変だけど、エジプトは素晴らしいですね。
自分のいる位置も確認できるだけの人類の共通の遺跡があります。
そこで、感じる波動は元々の物を思い出させてくれます。バリでの儀式の時は、エジプトやアメリカンインディアンや色んな元々の波動を思い出しながらやっています。
そうしないと時々技巧に凝りすぎたり、忙しすぎたり、本来のものを忘れてしてしまうことが多いですから。
エジプトのテーベの遺跡の話は次にまた。
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